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NotebookLMのエクスポート方法まとめ|メモ・音声・スライドの保存

公開: / 更新: 読了目安8分

#エクスポート #使い方

NotebookLMのエクスポート方法まとめ|メモ・音声・スライドの保存

先に結論: メモとチャット回答はGoogleドキュメントへのエクスポートで、音声概要・動画解説・スライド・マインドマップ・フラッシュカードはダウンロードで保存できます。クイズのみ直接の書き出しには対応していません。

NotebookLMで作ったメモや音声概要、スライドなどは、「ダウンロード」ボタンや「Googleドキュメントにエクスポート」機能を使えば、ノートブックの外に保存して他の人へ渡すことができます。ただし保存できるものとできないものがはっきり分かれており、形式も項目によって異なります。この記事では、2026年8月時点でNotebookLMから実際に保存・エクスポートできる方法を、種類別に整理して紹介します。

この記事の要点

  • メモとチャットの回答はGoogleドキュメント・スプレッドシートへのエクスポートを通じてノートブックの外に保存できます
  • 音声概要はWAV形式、動画解説は動画ファイル、スライド資料はPDFまたはPowerPoint形式でダウンロードできます
  • マインドマップは画像ファイル、フラッシュカードはCSVファイルとしてそれぞれ保存できます
  • クイズには直接ダウンロードする機能がなく、ノートブック内に解いた記録が残るのみです
  • エクスポート後に元のメモを編集しても、書き出し済みのファイルには内容が反映されません

NotebookLMでエクスポートできるもの一覧

まずは全体像をつかんでおきましょう。項目ごとの可否と保存形式は次のとおりです。

項目保存できるか保存形式保存先・方法
メモできるGoogleドキュメント(表はスプレッドシート)Googleドキュメントにエクスポート
チャットの回答できる(要ひと手間)メモとして保存後に上記と同じ「メモに保存」してからエクスポート
音声概要できるWAV形式の音声ファイルパソコンにダウンロード
動画解説できる(パソコンのみ)動画ファイルパソコンにダウンロード
スライド資料できるPDF・PowerPoint(pptx)パソコンにダウンロード
マインドマップできる画像ファイルパソコンにダウンロード
フラッシュカードできるCSVファイルパソコンにダウンロード
クイズできないノートブック内に記録が残るのみ

メモをGoogleドキュメント・スプレッドシートに保存する

Studioパネルに並んでいるメモの横にある「その他」メニューから「Googleドキュメントにエクスポート」を選ぶと、メモの内容がそのまま新しいGoogleドキュメントとして書き出されます。メモの中に表が含まれている場合は、表だけが自動的に新しいGoogleスプレッドシートに移され、表ごとに別のタブとして並びます。

ここで一つ覚えておきたいのが、エクスポート後に元のメモを編集しても、書き出し済みのGoogleドキュメントには反映されないという点です。エクスポートはあくまで「その時点のコピーを作る」操作なので、最終版が固まってから書き出すのがおすすめです。

なお、メモの中に表が含まれる場合の自動スプレッドシート化は、2025年12月にGoogleが公式発表した「データテーブル(Data Tables)」機能が土台になっています。公式ブログによると、複数のソースから読み取った情報を整理された表としてまとめ、Googleスプレッドシートへエクスポートできる仕組みで、Pro・Ultraプランのユーザーから順次展開されました。実際に日本語で試した利用者の検証報告では、指定した列に沿って値そのものはおおむね正確に分類される一方、セルの色分けや罫線といった装飾、結合セルの構造までは再現されないと報告されています。加えて、表内にソースへのリンクURLなど本来ソースに含まれない情報を含めようとすると、AIが推測で値を埋めてリンク切れ(404エラー)になったという報告もあります。スプレッドシートに書き出したあとは装飾を整え直すとともに、数値やURLなど重要な項目は元のソースと突き合わせて確認することをおすすめします。

チャットの回答をコピー・保存する

チャット欄でのやり取りは、そのままノートブック内に履歴として残り続け、他の人には公開されません。あとから読み返したい回答があれば、回答の下にある「メモに保存」を選ぶと、Studioパネルの新しいメモとして固定されます。このとき、表やクリックできる引用箇所も、元の見た目のまま保存されるのが便利なところです。

なお、回答全体をワンクリックでコピーする専用ボタンは用意されていません。テキストとしてそのまま別のアプリへ持ち出したい場合は、回答部分をドラッグして選択し、通常のコピー操作で貼り付ける必要があります。不要になったやり取りを消したいときは、チャットパネルの「その他」メニューから「チャットの履歴を削除」を選べば消去できます。

音声概要をダウンロードする

音声概要を生成したあと、再生画面の「その他」メニューから「ダウンロード」を選ぶと、音声概要はWAV形式の音声ファイルとしてパソコンに保存できます。ダウンロードしたファイルは、そのままメールやチャットツールで共有したり、パソコンの音声編集ソフトに読み込んで手を加えたりすることも可能です。

音声概要は生成できる本数に1日あたりの上限が設けられているため、気に入った回はその場でダウンロードしておくと、あとで見つからず困ることがありません。

動画解説・スライド・マインドマップ・クイズ/フラッシュカードの保存

動画解説は、Studioパネルの一覧から「その他」メニューの「ダウンロード」を選ぶと動画ファイルとして保存できます。ただしこの操作はパソコンのブラウザ版が前提で、スマートフォンアプリでは利用できない場合があるため、保存が必要なときはパソコンから作業しましょう。

スライド資料は選択肢が豊富です。スライド資料はPDFとPowerPoint(pptx)形式の両方でダウンロードでき、あとから内容を編集し直せます。「その他」メニューから好きな形式を選ぶだけで書き出せます。

マインドマップは、マインドマップ画面右上のダウンロードボタンから画像ファイルとして保存できます。枝を開いたり閉じたりして見せたい範囲を整えてから保存すると、資料として使いやすい形になります。

フラッシュカードは、Studioパネルの「その他」メニューからCSVファイルとしてダウンロードでき、表計算ソフトなどに読み込んで復習リストを作ることもできます。一方でクイズには直接ダウンロードする機能が用意されておらず、ノートブック内で解いた記録が残るだけです。クイズとフラッシュカードそれぞれの作り方や使い分け方は、「NotebookLMのクイズ・フラッシュカードの作り方」で詳しく紹介しています。

つまずきポイント

エクスポートまわりで戸惑いやすい点をまとめておきます。

よくある質問

チャットの回答をそのままワード形式やPDF形式で保存できますか?

NotebookLM単体でワード形式やPDF形式に直接書き出す機能はありません。回答をいったん「メモに保存」してからGoogleドキュメントにエクスポートし、Googleドキュメント側のダウンロード機能を使えば、ワード形式やPDF形式に変換して保存できます。

音声概要はダウンロードしたあとに編集できますか?

NotebookLM上で音声そのものを切り貼りする機能はありません。ダウンロードしたWAVファイルを、パソコンの音声編集ソフトに読み込んで、不要な部分の削除やBGMの追加といった編集を行う形になります。

スライドやマインドマップを他の人に送るにはどうすればよいですか?

一番手軽なのは、ダウンロードしたPDFや画像ファイルをそのままメールやチャットツールで送る方法です。ノートブックごと確認してもらいたい場合は、ノートブックの共有設定から相手を招待すれば、同じ資料をStudioパネルで見てもらえます。

まとめ

NotebookLMでは、メモとチャットの回答はGoogleドキュメント・スプレッドシートへのエクスポートで、音声概要・動画解説・スライド資料・マインドマップ・フラッシュカードはそれぞれの画面からダウンロードすることで、ノートブックの外に保存できます。一方でクイズには直接の書き出し機能がなく、エクスポート後の編集も元のメモには反映されないなど、いくつか注意しておきたい点もあります。「残したいものはその場でメモやダウンロードとして保存しておく」ことを意識すると、あとで探し回らずに済みます。NotebookLMの基本的な使い方を確認したい方は「NotebookLM使い方完全ガイド」を、資料の追加方法を知りたい方は「NotebookLMのソース追加方法」もあわせてご覧ください。