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NotebookLM勉強活用術|資格試験・レポートに使う方法

公開: / 更新: 読了目安9分

#勉強 #活用術

NotebookLM勉強活用術|資格試験・レポートに使う方法

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先に結論: NotebookLMは教科書・過去問・講義資料だけを根拠に回答するため、クイズ・フラッシュカード・音声概要・マインドマップを組み合わせれば暗記から全体像把握まで一冊で完結できます。生成クイズは参考問題として扱ってください。

資格試験の勉強やレポート作成で「何から手をつければいいかわからない」「暗記が進まない」と悩んでいませんか。NotebookLMは、アップロードした教科書や参考書、講義資料だけをもとに回答してくれるAIノートです。この記事では、勉強への活用方法を手順つきで5つ紹介します。今日から取り入れられます。

この記事の要点

  • 教科書・過去問・講義資料だけを根拠に回答するため、誤情報が混ざりにくい仕組みです
  • 回答には元になった資料の該当箇所へのリンクが添えられ、出典をその場で確認できます
  • クイズ・フラッシュカード・音声概要・マインドマップを組み合わせれば、暗記から全体像把握まで一冊で完結できます
  • 生成されるクイズは参考問題であり、正誤判定の完全な正確性は保証されません
  • 生成した要約やレポート下書きをそのまま提出するのは、多くの学校で禁止されている行為です

前提・対象範囲

この記事は2026年8月時点のNotebookLM(無料版・Plusプラン)の仕様をもとにしています。利用にはGoogleアカウントが必要です。基本操作は「NotebookLM使い方完全ガイド」もご覧ください。

NotebookLMが勉強と相性がいい理由

一般的なAIチャットは、学習していない知識まで含めて幅広く答えようとするため、時にあいまいな情報や間違った情報を返してしまうことがあります。一方でNotebookLMは、自分がアップロードした教科書や過去問、講義資料の中だけを根拠に回答するという仕組みです。

そのため、資料に書かれていないことは基本的に答えに含まれず、でたらめな情報が混ざりにくいのが特徴です。さらに回答には元になった資料の該当箇所へのリンクが添えられるため、「本当にそう書いてあるか」をすぐ確認できます。

この「根拠がはっきりしている」性質が、正確さが求められる資格試験やレポート作成にぴったりなのです。

活用例①:教科書・参考書PDFに質問して理解を深める

基本の使い方から見ていきましょう。

  1. NotebookLMで新しいノートブックを作成する
  2. 「追加」ボタンから教科書・参考書のPDF、講義資料をソースとして読み込ませる
  3. 「わからないところ」を質問形式でチャットに入力する(例:「この章の要点を3つにまとめて」)
  4. 回答に付いている出典リンクをクリックし、元の文章を確認する

PDF以外にも、Word文書やWebページ、手書きノートを撮影した画像など幅広い形式を追加できます。読み込ませ方は「ソース追加方法」も参考にしてください。

活用例②:学習ガイド・クイズ・フラッシュカードで記憶を定着させる

資料をもとに学習用の教材を自動で作ってくれる機能もあります。

学習ガイド・クイズ作成の手順を示す図解。Studioパネルを開く、テストまたはフラッシュカードを選択する、問題数や難易度の条件を指定する、生成された問題で復習するという4ステップの流れ

  1. ノートブック画面右側の「Studio」パネルを開く
  2. 「テスト」または「フラッシュカード」を選択する
  3. 問題数や難易度など、必要に応じて条件を指定する
  4. 生成された4択問題や一問一答形式のカードで復習する

生成されたクイズは資料の内容をもとにした参考問題であり、正誤判定の完全な正確性を保証するものではありません。実際の過去問や公式問題集と併用し、理解度の確認は自分の目でも行いましょう。

活用例③:音声概要で通学中・すきま時間に復習する

机に向かう時間がない日でも、耳から学習を進められるのが「音声概要」です。

  1. 復習したい資料をソースとして追加する
  2. 「Studio」パネルから「音声解説」を選ぶ
  3. 「短め」「デフォルト」「長め」など長さを指定して生成する
  4. 通学・通勤中にイヤホンで再生する

音声概要は、資料の要点を2人のAIホストが会話形式で解説するため、聞き流すだけでも記憶の定着に役立ちます。作り方は「音声概要の使い方」で解説しています。

活用例④:レポートの資料整理と引用元確認に使う

複数の資料を扱うレポート作成では、情報整理と出典管理が悩みの種になりがちです。関連する論文やWebページ、統計資料をまとめて追加し、「各資料の主張を比較して」と指示するだけで資料横断の整理が進みます。

回答には必ず参照元の資料と該当箇所が示されるため、レポートに書く前に「どの資料の何ページに書いてあったか」をすぐ突き止められるのも利点です。引用の正確さが求められる卒業論文の下調べにも向いています。

引用を正確に管理するプロンプト例

学術目的では、要約ではなく原文のまま引用したい場面があります。次のようなペルソナ型プロンプトを使うと、逐語引用と参考文献の書式指定を同時に依頼できます。

活用例⑤:マインドマップで全体像をつかむ

範囲が広い科目や初めて触れる分野は、まず全体像をつかむことが理解の近道です。「マインドマップ」機能を使うと、ソースに含まれる主要トピックとその関係性を階層構造の図として自動で整理してくれます。

「Studio」パネルから生成し、枝分かれしたキーワードをクリックしていけば、細かい項目からその位置づけ、章全体のつながりまで俯瞰できます。暗記の前に地図を作っておくと、その後の学習効率が変わります。

大量の資料を扱うときの分割のコツ

参考書や過去問、講義資料が大量にある場合、1つのノートブックに詰め込むと関連性の低い情報まで回答に混ざり、かえって精度が落ちることがあります。章や単元ごとにノートブックを分け、要点を整理してから次の章に進む進め方がおすすめです。

1冊の参考書でも章単位で分ければ、質問のたびに関係ない章の情報が混ざりにくくなり、クイズやマインドマップも該当範囲に絞って生成できます。PDFの分割ツールの使い方やファイル名の付け方など具体的な手順は「NotebookLMに本・教科書を丸ごと読み込ませる方法」で詳しく解説しています。

なお、行政書士や社労士といった国家資格の学習に取り入れる例が増えているといわれています。過去問や条文を読み込ませ章単位で復習する使い方は、範囲の広い試験学習と相性がよいようです。

ここまで紹介した資格試験の反復学習に加え、日本国内では学校や塾の教員が教材づくりにNotebookLMを取り入れる例も見られるようです。教科書や指導要領をソースに追加し、小テストの下書きや補助プリントのたたき台を作らせてから、内容を確認して仕上げる使い方が中心のようです。

家庭学習での活用も広がっています。保護者が子どもの教科書やドリルをソースに追加し、理解できているか確認するクイズを生成して、親子で答え合わせに使うといった例が紹介されています。

資格試験対策の実践フロー例

ここまでの機能を組み合わせた、資格試験向けの学習フローの一例を紹介します。

資格試験対策の学習フロー5ステップを示す図解。テキストを読み込む、重要範囲を要約する、マインドマップで全体像を確認する、クイズやフラッシュカードで確認する、音声概要で仕上げの復習をするという順序の流れ

  1. テキストを読み込む:試験範囲の教科書・参考書・過去問をすべてソースとして追加する
  2. 重要範囲を要約する:「頻出テーマを教えて」「この分野の重要ポイントをまとめて」と質問し、優先順位をつける
  3. マインドマップで全体像を確認する:分野ごとのつながりを把握し、学習の順番を決める
  4. クイズ・フラッシュカードで確認する:苦手分野を中心に問題を生成し、繰り返し解く
  5. 音声概要で仕上げの復習をする:試験直前は移動中に音声で総復習する

このように一つのノートブックで「読む→整理する→確認する→聞く」を回せるのが最大のメリットです。

なお、このフローの出発点になる「試験範囲のテキスト」がまだ手元にない場合は、オンライン講座を軸にする方法もあります。

たとえばITパスポートなどのIT系資格を含む多数の講座が月額制で受け放題の「オンスク.JP」や、国家資格のオンライン試験対策講座「SMART合格講座」のような講座を軸にする方法です。

講義メモや配布資料をNotebookLMのソースに追加していけば、「講座で理解する→NotebookLMで反復する」という分担で上記のフローをそのまま実践できます(料金・講座内容は公式サイトで最新情報を確認してください)。

オンスク.JPの資格講座を見る

SMART合格講座の対策講座を見る

司法試験・予備試験や行政書士、社労士のような難関資格を狙う場合は、難関資格試験に特化した通信講座「アガルートアカデミー」を軸にする選択肢もあります。講義テキストを読み込んだ範囲の反復にNotebookLMを組み合わせる分担は同じです。

アガルートアカデミーの講座を見る

各講座の料金プラン・教材構成・申し込み手順は「オンスク.JPの料金と使い方」「SMART合格講座の料金と使い方」「アガルートアカデミーの料金・合格特典と使い方」でそれぞれ詳しく解説しています。

注意点:丸写しと著作権の扱い

便利な一方、使い方を誤ると学業上のルール違反につながるおそれがあります。

よくある質問

無料版でも勉強に十分使えますか?

はい、無料版でもソース追加、質問応答、クイズ、音声概要、マインドマップなど主要機能はひととおり使えます。上限に達したらPlusプランを検討してください。

手書きのノートや講義スライドも読み込ませられますか?

対応しています。手書きノートの撮影画像やスキャンPDF、配布スライドも追加できます。文字が鮮明でないと認識されないため注意しましょう。

クイズだけを繰り返せば試験対策として十分ですか?

クイズはあくまで参考問題です。試験本番に近い形式で演習したい場合は、公式の過去問や問題集と組み合わせて使いましょう。

まとめ

NotebookLMは自分の教科書や過去問だけを根拠に答えてくれるため、勉強やレポート作成の相棒として安心して使えます。教科書への質問、クイズ・フラッシュカード、音声概要、マインドマップを組み合わせれば、暗記から全体像の把握まで一冊で完結します。ただし丸写しや著作権教材の扱いには注意が必要です。

基本操作は「NotebookLM使い方完全ガイド」、読み込み方は「ソース追加方法」、通学中の復習には「音声概要の使い方」もご参照ください。