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GitHub Copilotに自分のコードを学習させない設定方法まとめ

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#プライバシー #設定

GitHub Copilotに自分のコードを学習させない設定方法まとめ

先に結論: 個人向けプラン(Free/Pro/Pro+)は2026年4月24日以降、オプトアウトしない限りプロンプトやチャットのやり取りがAI学習に使われます。github.com/settings/copilot/featuresの設定を「Disabled」にすると止められます。

結論から言うと、GitHub Copilotの個人向けプラン(Free/Pro/Pro+)では、自分の入力したコードや会話のやり取りがAIモデルの学習に使われる設定がデフォルトで有効になっています。

ただし設定画面からいつでもオプトアウトでき、Business/Enterpriseプランは契約上そもそも学習に使われません。この記事では、プラン別の正確なデータ扱いと、個人プランでの具体的なオプトアウト手順を2026年8月時点の情報で解説します。

Copilotの基本的な使い方は「GitHub Copilotの使い方完全ガイド」、そもそもCopilotがどんなツールかは「GitHub Copilotとは何か」もあわせてご覧ください。

この記事の要点

  • 2026年4月24日以降、個人向けプラン(Free/Pro/Pro+)はオプトアウトしない限りプロンプトやチャット等のインタラクションデータが学習に使われる。
  • オプトアウトはgithub.com/settings/copilot/featuresの「Allow GitHub to use my data for AI model training」を「Disabled」にする。
  • 「Suggestions matching public code」を「Block」にすると、約150文字程度一致する提案が抑制され、公開コードのライセンスリスクを避けられる。
  • プライベートリポジトリのファイル自体は学習対象にならないが、そこでのプロンプト・提案などのインタラクションデータは設定次第で収集対象になる。
  • Business/Enterpriseは契約(データ保護契約)上そもそも学習に使われず、個人プランのようなオプトアウト設定画面自体が存在しない。

結論:自分のコードは学習に使われるのか

2026年4月24日付でGitHubのプライバシーステートメントが更新され、Free/Pro/Pro+の個人向けプランでは、Copilotとのやり取り(プロンプト、提案、チャットの入出力、カーソル周辺のコードなど)が「オプトアウトしない限り」AIモデルの学習・改善に利用される仕組みに変わりました。

これは、以前は学習利用が任意参加(オプトイン)に近い扱いだった時期の情報とは異なる点なので注意してください。古い記事や2024〜2025年頃の情報を参考にすると、現行の挙動と食い違うことがあります。

GitHub Copilotのプラン別データ扱いの比較図。左はFree・Pro・Pro+の個人向けプランで、デフォルトで学習に使われるが設定画面でオプトアウトできる。右はBusiness・Enterpriseで、契約上そもそも学習に使われずオプトアウト設定画面自体が存在しない。

なお、プライベートリポジトリに保存されているソースコード自体(リポジトリ内のファイルそのもの)は学習対象にならないとされていますが、そのプライベートリポジトリで作業しながらCopilotとやり取りした際のプロンプトや提案といった「インタラクションデータ」は、設定次第で収集対象になります。

「プライベートリポジトリだから安全」と思い込むのは誤解で、実際に何が使われるかは個人プランの設定次第だと理解しておく必要があります。

手順1:学習利用をオプトアウトする

個人プランでの学習利用を止めたい場合は、次の手順で設定します。

GitHub Copilotの学習利用をオプトアウトする3ステップの流れ図。ステップ1でCopilot設定のFeatures画面を開き、ステップ2で「Allow GitHub to use my data for AI model training」をDisabledに変更し、ステップ3で設定が保存されDisabledのまま維持されていることを確認する流れを示す。

  1. GitHubにログインした状態で、右上のプロフィールアイコンをクリックし、Copilotの設定画面を開きます(github.com/settings/copilot/featuresに直接アクセスしても構いません)。
  2. 設定画面内の「Allow GitHub to use my data for AI model training」という項目を探し、ドロップダウンから「Disabled」を選択します。
  3. 選択内容は自動的に保存されます。反映を確認したい場合は、ページを再読み込みして設定が「Disabled」のままになっているかを確認しましょう。

以前にすでにオプトアウト設定をしていたユーザーについては、今回のポリシー変更後もその設定が引き継がれ、あらためて学習利用の対象になることはないとGitHub側が明言しています。

一方で一度もこの設定を触ったことがないアカウントはデフォルトで「学習に使う」側になっているため、心当たりのない人ほど一度設定画面を確認しておくべきです。

手順2:公開コードとの一致をブロックする

学習利用の可否とは別に、「自分の提案が既存の公開コードと一致していないか」をチェックする設定も用意されています。これはオプトアウト設定とは独立した項目なので、あわせて確認しておくと安心です。

  1. 学習利用のオプトアウトと同じCopilot設定画面を開きます。
  2. 「Suggestions matching public code」という項目のドロップダウンで、「Block」を選択します。
  3. 保存後は、提案がおよそ150文字程度の周辺コードを含めて公開リポジトリのコードと一致した場合、その提案自体が抑制されるようになります。「Allow」のままだと、一致した提案が参照元リポジトリへのリンク付きで表示される点も覚えておきましょう。

この設定は、ライセンス表記のないコードをそのまま使ってしまうリスクを避けたい場合に有効です。なお、組織やエンタープライズ経由でシートが割り当てられているユーザーは、この項目を個人では変更できず、組織側のポリシーが優先される点に注意してください。

企業利用の場合

Business/Enterpriseプランでは、個人プランの設定画面そのものが表示されず、データの扱いは組織との契約(データ保護契約)によって定められています。

GitHubはBusiness/Enterpriseの顧客との契約で、Copilotのインタラクションデータを基盤モデルの学習に使わないことを約束しており、個人プランのような「デフォルトで学習に使われる/オプトアウトが必要」という構図自体が存在しません。

企業として社内コードの取り扱いをさらに厳密に統制したい場合は、管理者がリポジトリやパスを指定してCopilotの参照対象から除外できる「コンテンツ除外」機能も利用できます。

これはBusiness/Enterpriseプラン専用の機能で、個人プランのオプトアウト設定とは別物です。

組織単位でのポリシー設定やシート管理、導入手順の詳細は「GitHub Copilot Business導入ガイド」で解説しています。

他のAIツールにおけるデータの扱いが気になる方は、NotebookLMのセキュリティ・データの扱いを解説した「NotebookLMのセキュリティ」もあわせてご覧ください。

よくある質問

オプトアウトすると提案の精度は落ちますか?

落ちません。学習利用のオプトアウトは「あなたのデータを次の学習に使わせない」という設定であり、Copilotが現在使っているモデル自体は変わらないため、受け取る提案の品質には影響しません。

プライベートリポジトリのコードも学習に使われますか?

リポジトリに保存されているファイルそのものは学習対象にならないとされていますが、そのリポジトリで作業中にCopilotとやり取りしたプロンプトや提案(インタラクションデータ)は、学習利用の設定がオンになっていれば収集対象になり得ます。心配な場合は前述のオプトアウト設定を必ず確認してください。

以前オプトアウトしていた場合、今回のポリシー変更で再設定は必要ですか?

不要です。過去にオプトアウト設定をしていたアカウントについては、その設定が引き継がれ、あらためて学習利用の対象になることはないとされています。ただし念のため、設定画面で現在の状態を一度確認しておくと安心です。

まとめ

GitHub Copilotの個人プラン(Free/Pro/Pro+)は、2026年4月24日以降、オプトアウトしない限りインタラクションデータがAIモデルの学習に使われる仕組みになっています。

心当たりのない人は、Copilot設定画面から「Allow GitHub to use my data for AI model training」を「Disabled」にし、あわせて「Suggestions matching public code」も「Block」にしておくと安心です。

一方でBusiness/Enterpriseプランは契約上そもそも学習に利用されない仕組みのため、企業として厳密なデータ統制をしたい場合はプラン移行やコンテンツ除外機能の活用も検討しましょう。

基本的な使い方は「GitHub Copilotの使い方完全ガイド」、Copilotの全体像は「GitHub Copilotとは何か」、企業導入の詳細は「GitHub Copilot Business導入ガイド」もあわせてご確認ください。